素材の奇跡
"ブラジル産薬用植物事典"
80数種の穀類、豆類、野菜、果物。最高のレシピが、マクロビオティック酵素ブラジル農場にあった。
真の植物性発酵食品「マクロビオティック酵素」の素材選びレシピを依頼された久司道夫が参考にしたのが、橋本悟郎が生涯をかけて作成した「ブラジル産薬用植物図鑑」
2000種類ものブラジルに生息する植物群を、長い年月をかけて網羅した大図鑑。
この図鑑をもとに久司道夫は1つ1つの植物を丁寧に調べ、世界中の人々の腸をきれいにするため、赤ちゃんや妊婦、お年寄りでも優しく消化吸収できるレシピを第一に選んでいった。
そして遂に選び出したのが29種の薬草と、50数種の穀類、豆類、野菜、果物。これらが有機的に絡み合い、緊密なバランスで成立したレシピに「自画自賛したくなるほどです」と久司道夫自身が興奮するほどの最高の出来栄え。
そして、ここで奇跡的だったのが、この80数種の植物群のほとんどすべてがマクロビオティック酵素ブラジル農場にあったということ。
無公害、無農薬。強い太陽と大地のエネルギーを受けて育ったマクロビオティック酵素ブラジル農場の植物たちはいずれも生命力に溢れ、最高の「マクロビオティック酵素」のレシピが出来上がった。
マクロビ酵素の最高のレシピを生み出した傑作「ブラジル産薬用植物図鑑」
大地のエネルギーに充ち溢れている広大なブラジル国土。そこに生育する植物群は2000種以上。
橋本悟郎は長い年月をかけ、その1つ1つの植物を調査・研究し、一冊の図鑑にまとめ上げることを決意。そして出来上がったのが「ブラジル産薬用植物図鑑」
この大図鑑があったからこそ、久司道夫が「マクロビオティック酵素」の最高のレシピを考案できたと言っても、決して過言ではない。
まさに橋本悟郎が生涯をかけての大事業であった。
ブラジル産薬用植物図鑑よりマクロビオティック酵素に使用している一部の薬草を紹介
名 |
学名 |
科 |
効能 |
有効成分 |
ローズマリー |
Rosmarinus |
シソ科 |
炎症抑制効果。記憶力を改善。生体防御機構を活性化。 |
テルペノイド、フラボノイド、カフェタンニン類からなる多様なポリフェノール |
アマチャヅル |
Gynostemma pentaphyllum |
ウリ科 |
利尿、強壮作用。ストレスの緩和 ・不眠症の改善 |
サポニン(ダイオール系) |
ゴボウ |
Arctium lappa |
キク科 |
発汗利尿作用。便秘予防や大腸がん・直腸がん予防 |
アルクチオピクリン(苦味配糖体)・アルクチン(フラボノイド)、タンニン・ポリアセチレン・揮発油・イヌリン・セスキテルペン |
シナモン |
Cinnamomum zeylanicum J.Presl |
クスノミ科 |
体を温める作用、発汗・発散作用、健胃作用 |
シンナムアルデヒド、オイゲノール、サフロール |
レモングラス |
Cymbopogon |
イネ科 |
強壮、消化不良、食欲不振防止、 筋肉疲労、肩こり改善。偏頭痛、月経前症候群をやわらげる。 |
シトラール |
カルケージャ |
Baccharis genistelloides |
キク科 |
強壮、健胃、解熱、消化不良、胃腸炎、肝臓疾患、下痢 |
ケルセチン、ルテオリン、ネペティン、アピゲニン、ヒスピドゥリン等のフラボノイド |
カツアバ |
Erythroxylum catuaba |
コカノキ科 |
インボテンツ、心的動揺、神経質、神経衰弱、健忘症、記憶力の低下、性的能力の虚弱に効果 |
アルカロイド、タンニン、芳香性オイル類、脂肪性レジン類、フィトステロール、シクロリグナン、セキテルペン、フラボノイド、ステロール |
スギナ |
Equisetum arvense |
トクサ科 |
利尿作用、肝炎、腎臓病、膀胱炎、肝臓病、血糖を下げる |
フラボノイド配糖体、ケイ酸、サポニン |
シャペウ・デ・コウロ |
Echinodous grandiflorus |
利尿作用、下痢、腎臓疾患、リュウマチ熱、動脈硬化症 |
アルカロイド、グリコサイド、サポニン、タンニン、フラボノイド類、テルペン |
|
クローブ |
Syzygium aramaticum |
フトモモ科 |
殺菌 リフレッシュ 鎮痛 活力増進 口臭予防 |
オイゲノール、サリチル酸メチル 、アセチルオイゲノール、バニリン |
フェネル |
Foeniculum vulgare Miller |
セリ科 |
健胃、去痰、急性腸カタル、脚気、嘔吐、腹痛 |
アネトール、ジペンテン、リモネン、ピネン、エストラゴール |
マテ |
Uncaria Tomentosa |
モチノキ科 |
利尿剤、強壮剤、中枢神経刺激剤。関節炎、頭痛、痔核、疲労回復、ストレスに対する免疫強化、便秘、花粉症などのアレルギーに効果 |
カフェイン、テオブロミン、テオフィリン、サポニン、クロロゲン酸、エルゴステロール |
ガジュツ |
Curcuma zedoaria Roscoe |
ショウガ科 |
胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍、下痢・消化不良・便秘。殺菌・防腐作用、抗炎症作用 |
モノテルペン類、セスキテルペン類 |
ショウガ |
Zingiber officinale |
ショウガ科 |
興奮作用、強壮作用、健胃作用 |
ジンゲロール、ショウガオール |
ガラナ |
Paullinia cupana |
ムクロジ科 |
敏捷性や注意を高めたり、心身疲労を軽減、強壮作用、記憶力向上 |
カフェイン、テオフィリン、テオブロミン |
ハトムギ |
Coix lacryma-jobi var. ma-yuen |
イネ科 |
いぼ取りの効果、利尿作用、抗腫瘍作用 |
コイクセノライド |
紫イペ |
Tabebuia impetiginosa |
ノウゼンカズラ科 |
鎮痛、抗酸化、虫下し、抗菌、抗真菌、抗ウィルス、抗バクテリア、抗炎症、便通、抗癌作用 |
LAPACHOL |
パッションフラワー |
Passiflora edulis |
トケイソウ科 |
鎮静、痙攣抑制、神経系の強壮剤 |
インドール系アルカロイド、フラボノイド類、シアノゲン、グリコサイド、タンニン類。 |
ムイラプアマ葉 |
Ptychopetalum olacoides |
ボロボロノキ科 |
薄弱な性的能力、リューマチ、流感、心臓や胃腸機能衰弱の治療、ハゲの予防薬、 |
遊離長鎖脂肪酸類、セスキテルペン類、モノテルペン類、アルカロイド類、ムイラプアミン(0.05%)、脂肪(0.4%)、アルカロイド(0.5%)、フォルバフェーネ(0.6%)、 アフファレジニック酸(0.6%)、 ベータレジニック酸(0.7%)、ベヘニック酸(0.5%)、 ルペオール、ベータシトステロール、タンニン |
パタ・デ・ヴァカ |
Bauhinia forficata subsp |
血糖値低下、浄血、利尿 |
ステロール、フラボノイド、ピニトール、コリン、トリゴレニン、グリコサイド、タンニン |
|
ペドラ・ウメ・カー |
Myrcia multiflora DC |
フトモモ科 |
糖尿病、下痢 |
フラボノールグリコシド、ミリシトリン、メアルンシドリン、ケルシトリン、デスマシン1、グアイジュベン,新フラバノングルコシド、ミルシアシロリンI,II、新アセフェノングルコシド、ミルシアフェノンA,B |
パフィア |
Phaffia iresinoides |
ヒユ科 |
精力増強や若返りの為の強壮剤や沢山の種類の病気の治療、慢性疲労症候群の治療、血糖値の低減、性的不能症、関節炎、糖尿病、癌、単球 増加症、高血圧、更年期障害、ホルモン失、ストレスの緩和 |
サポニン、ルトリテルペノイド、植物ステロール(シトステロールとスティグマステロール |
ピカオプレト |
Bidens pilosa |
糖尿病、赤痢、月経困難、浮腫、肝炎、黄疸、喉頭炎の治療や虫下し、利尿剤や黄疸の治療 |
||
キャッツクロー |
Uncaria Tomentosa |
アカネ科 |
免疫強化作用、喘息、尿道の炎症、産後からの回復、肝臓の洗浄、外傷の手当て(傷ぐすり)、関節炎、リューマチ、骨の痛み、炎症止め、胃潰瘍、ガン治療 |
タンニン、アルカロイド/ブレント・デイビス氏は、キャッツクローの持つ腸全体を清掃する高い効能や、クローン病や潰瘍、胃炎、憩室炎等の炎症等、胃腸の不調に対する有効性について自身の報告書に記しています |
ウルクン |
Bixa orellana |
ベニノキ科 |
下痢止め、止血 |
|
アニス |
Pimpinella anisum |
セリ科 |
肺や消化管から過剰に分泌された粘液を取り去り、胃腸でのガスの発生や発酵を抑制。消化不良や吐き気を含む消化器系の不調や胆嚢の浄化。 |
アネトール、カビコール、アニスアルデヒド、アニス酸、テルペン |
ブラジル産薬用植物図鑑よりマクロビオティック酵素に使用している一部の薬草を紹介
名 |
効能 |
有効成分 |
ローズマリー |
炎症抑制効果。記憶力を改善。生体防御機構を活性化。 |
テルペノイド、フラボノイド、カフェタンニン類からなる多様なポリフェノール |
アマチャヅル |
利尿、強壮作用。ストレスの緩和 ・不眠症の改善 |
サポニン(ダイオール系) |
ゴボウ |
発汗利尿作用。便秘予防や大腸がん・直腸がん予防 |
アルクチオピクリン(苦味配糖体)・アルクチン(フラボノイド)、タンニン・ポリアセチレン・揮発油・イヌリン・セスキテルペン |
シナモン |
体を温める作用、発汗・発散作用、健胃作用 |
シンナムアルデヒド、オイゲノール、サフロール |
レモングラス |
強壮、消化不良、食欲不振防止、 筋肉疲労、肩こり改善。偏頭痛、月経前症候群をやわらげる。 |
シトラール |
カルケージャ |
強壮、健胃、解熱、消化不良、胃腸炎、肝臓疾患、下痢 |
ケルセチン、ルテオリン、ネペティン、アピゲニン、ヒスピドゥリン等のフラボノイド |
カツアバ |
インボテンツ、心的動揺、神経質、神経衰弱、健忘症、記憶力の低下、性的能力の虚弱に効果 |
アルカロイド、タンニン、芳香性オイル類、脂肪性レジン類、フィトステロール、シクロリグナン、セキテルペン、フラボノイド、ステロール |
スギナ |
利尿作用、肝炎、腎臓病、膀胱炎、肝臓病、血糖を下げる |
フラボノイド配糖体、ケイ酸、サポニン |
シャペウ・デ・コウロ |
利尿作用、下痢、腎臓疾患、リュウマチ熱、動脈硬化症 |
アルカロイド、グリコサイド、サポニン、タンニン、フラボノイド類、テルペン |
クローブ |
殺菌 リフレッシュ 鎮痛 活力増進 口臭予防 |
オイゲノール、サリチル酸メチル 、アセチルオイゲノール、バニリン |
フェネル |
健胃、去痰、急性腸カタル、脚気、嘔吐、腹痛 |
アネトール、ジペンテン、リモネン、ピネン、エストラゴール |
マテ |
利尿剤、強壮剤、中枢神経刺激剤。関節炎、頭痛、痔核、疲労回復、ストレスに対する免疫強化、便秘、花粉症などのアレルギーに効果 |
カフェイン、テオブロミン、テオフィリン、サポニン、クロロゲン酸、エルゴステロール |
ガジュツ |
胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍、下痢・消化不良・便秘。殺菌・防腐作用、抗炎症作用 |
モノテルペン類、セスキテルペン類 |
ショウガ |
興奮作用、強壮作用、健胃作用 |
ジンゲロール、ショウガオール |
ガラナ |
敏捷性や注意を高めたり、心身疲労を軽減、強壮作用、記憶力向上 |
カフェイン、テオフィリン、テオブロミン |
ハトムギ |
いぼ取りの効果、利尿作用、抗腫瘍作用 |
コイクセノライド |
紫イペ |
鎮痛、抗酸化、虫下し、抗菌、抗真菌、抗ウィルス、抗バクテリア、抗炎症、便通、抗癌作用 |
LAPACHOL |
パッションフラワー |
鎮静、痙攣抑制、神経系の強壮剤 |
インドール系アルカロイド、フラボノイド類、シアノゲン、グリコサイド、タンニン類。 |
ムイラプアマ葉 |
薄弱な性的能力、リューマチ、流感、心臓や胃腸機能衰弱の治療、ハゲの予防薬、 |
遊離長鎖脂肪酸類、セスキテルペン類、モノテルペン類、アルカロイド類、ムイラプアミン(0.05%)、脂肪(0.4%)、アルカロイド(0.5%)、フォルバフェーネ(0.6%)、 アフファレジニック酸(0.6%)、 ベータレジニック酸(0.7%)、ベヘニック酸(0.5%)、 ルペオール、ベータシトステロール、タンニン |
パタ・デ・ヴァカ |
血糖値低下、浄血、利尿 |
ステロール、フラボノイド、ピニトール、コリン、トリゴレニン、グリコサイド、タンニン |
ペドラ・ウメ・カー |
糖尿病、下痢 |
フラボノールグリコシド、ミリシトリン、メアルンシドリン、ケルシトリン、デスマシン1、グアイジュベン,新フラバノングルコシド、ミルシアシロリンI,II、新アセフェノングルコシド、ミルシアフェノンA,B |
パフィア |
精力増強や若返りの為の強壮剤や沢山の種類の病気の治療、慢性疲労症候群の治療、血糖値の低減、性的不能症、関節炎、糖尿病、癌、単球 増加症、高血圧、更年期障害、ホルモン失、ストレスの緩和 |
サポニン、ルトリテルペノイド、植物ステロール(シトステロールとスティグマステロール |
ピカオプレト |
糖尿病、赤痢、月経困難、浮腫、肝炎、黄疸、喉頭炎の治療や虫下し、利尿剤や黄疸の治療 |
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キャッツクロー |
免疫強化作用、喘息、尿道の炎症、産後からの回復、肝臓の洗浄、外傷の手当て(傷ぐすり)、関節炎、リューマチ、骨の痛み、炎症止め、胃潰瘍、ガン治療 |
タンニン、アルカロイド/ブレント・デイビス氏は、キャッツクローの持つ腸全体を清掃する高い効能や、クローン病や潰瘍、胃炎、憩室炎等の炎症等、胃腸の不調に対する有効性について自身の報告書に記しています |
ウルクン |
下痢止め、止血 |
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アニス |
肺や消化管から過剰に分泌された粘液を取り去り、胃腸でのガスの発生や発酵を抑制。消化不良や吐き気を含む消化器系の不調や胆嚢の浄化。 |
アネトール、カビコール、アニスアルデヒド、アニス酸、テルペン |